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細田佳央太、上白石萌歌から強い影響「現場でずっとキラキラ。自分もこうでなくちゃ」

2021年8月21日 16:46

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1年間公開延期を経ての封切りに感無量の面持ち
1年間公開延期を経ての封切りに感無量の面持ち

田島列島の人気コミックを映画化した「子供はわかってあげない」の公開記念舞台挨拶が8月21日、東京・テアトル新宿で行われ、主演の上白石萌歌をはじめ、共演する細田佳央太千葉雄大沖田修一監督(「南極料理人」「横道世之介」)が登壇した。

10代最後の作品として2年前に撮影され、1年の公開延期を経ての全国公開に、上白石は「とてもとても特別な気持ちに包まれています」と感無量の面持ち。全国封切りを迎えた昨日は「興奮してしまい、原作と台本をうるうるしながら、読み返した」といい、「改めて自分がこんなに心待ちにしていたんだと……。心から大切な作品で、こんなにも心の大きな部分を占めていたんだなと気づいた」と喜びを爆発させた。

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共演した細田は、現役高校生だった撮影当時を「技術面も精神面もまだまだ足りていなかった」と振り返り、「一番影響を受けたのは、役作りも含めた上白石さんの精神的な強さだった」と告白。「毎日の撮影でも、疲れを見せず、現場でずっとキラキラしていた。自分の足りない部分を知り、自分もこうでなくちゃ、こうなりたいと思った」と敬意を示すと、上白石は「わたしはずっと、佳央太くんに支えられた」と感謝を伝えていた。

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千葉は、沖田監督と初タッグを組んだ2016年公開の「モヒカン故郷に帰る」を振り返り、「宣伝キャンペーンが終わって、みんなで飲んでいたら、酔っぱらった監督が『おれについてこい。任せとけ』的なことをおっしゃっていて。今回、呼んでいただき、有言実行の男だなと思った」。この発言に、沖田監督は「まったく覚えていなくて(笑)。翌日、周りからは『昨日千葉くんにすごいこと言ってたよ』って注意されて」と照れくさそうな表情を見せていた。

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沖田監督にとって、コミックの映画化は初めてで「ユーモアがあり、優しい懐の深い(田島)先生の世界観を映画に持っていきたかった」と話し、「好きな原作なので、プレッシャーもあったが、ここにいる皆さんと一緒にもうひとつの『子供はわかってあげない』を作りたかった」と深い思い入れを語った。上白石演じる高校2年生の美波が、書道部男子との初恋や、長年行方不明だった実父との再会を通して、ひと夏の成長を遂げる青春ストーリー。8月13日からテアトル新宿で先行公開され、8月20日に全国68スクリーンで封切られた。

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