リアルな山火事を再現した舞台裏 アンジェリーナ・ジョリー主演「モンタナの目撃者」メイキング映像
2021年8月13日 08:00

アンジェリーナ・ジョリー主演最新作「モンタナの目撃者」のメイキング映像が披露された。現実さながらの山火事を再現した撮影の舞台裏を収めている。
「ボーダーライン(2015)」「ウインド・リバー」で高い評価を得たテイラー・シェリダンがメガホンをとり、森林消防隊員のハンナ(ジョリー)が、大自然の脅威と暗殺者から少年コナー(フィン・リトル)を守るべく戦うさまを描く。
メイキング映像は、ジョリーがシェリダン監督から撮影シーンの説明を受ける場面から始まる。クライマックスとなる森林大火災の撮影の合間には、笑顔で談笑するリラックスしたジョリーの姿のほか、降り注ぐ灰の中を歩くエモーショナルなシーン、炎から逃れるため川に潜る体当たりの演技を垣間見ることが出来る。リアリティにこだわるシェリダン監督は、猛烈な炎を描くために、プロパンを仕込んだ186本もの木を植えて、燃えさかる炎を撮影する迫力満点の映像を作り上げた。
そのほか、ハンナとコナーのもう一つの脅威となる殺し屋から逃れる場面の舞台裏、パラシュートを着けたジョリーが空を舞う撮影風景も収められている。ハードなシーンの撮影後には、ジョリーが「ありがとう、みんなお疲れさま」と笑顔でスタッフとハイタッチし、和やかな現場の様子も伝わってくる。
「モンタナの目撃者」は、9月3日に全国公開。
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