大島優子、結婚発表後初の公の場 三池崇史監督「おれは林遣都になりたい」と手荒い祝福
2021年8月13日 18:28

映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」が8月13日、全国347スクリーンで封切り。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶が行われ、主演の寺田心をはじめ、特殊メイクで妖怪を演じた共演者の杉咲花、大沢たかお、安藤サクラ、大倉孝二、大島優子、赤楚衛二、メガホンをとった三池崇史監督が出席した。
先月29日に俳優・林遣都との結婚を発表した大島はこの日、発表後初めて公の場に登場。感染症対策のため、客席から祝福の声があがることはなかったが、キャスティングについて問われた三池監督が「決め手? 決め手って言うより、おれは林遣都になりたいね(笑)。おめでとうございます」と手荒い祝福の言葉を送ると、大島は「ありがとうございます」と照れ笑い。会場は温かい拍手に包まれた。

また、大沢は「僕は隠神刑部という妖怪を演じていて、大島さん演じる雪女にとても慕っていただくという役どころ。僕は(雪女に対して)冷たくしてしまうんですが、結果として、こういうこと(結婚)になった……。正直思いあがっていたなと。今日はテンション低いです」とこちらもユーモアたっぷりに、大島の結婚を祝福。この発言に、大島は無言だったが、やはり照れくさそうな表情だった。


そんな大島は自身のことを「ダンシング妖怪」だと説明し、「音楽が鳴ると撮影中でも、メイク中でも勝手に体が動いて踊っちゃう。今回の雪女の動きも、三池監督に提案させていただき、普通とは違って、ダンスっぽくなっている」と振り返った。また、主演を務める寺田については「食事にすごく気をつけていました。スムージーを飲んだり。確かに体調を崩したら大変ですし、主演はこうでなくちゃと思いました」とその座長ぶりを絶賛していた。

妖怪獣の出現によって、未曾有のピンチに立たされた妖怪たちが、伝説の武神を復活させるため、伝説の妖怪ハンター・渡辺綱の血を引く小学生・渡辺ケイ(寺田)に命運を託す。日本の特撮界の伝説的キャラクターともいえる「大魔神」が、55年ぶりにスクリーンに登場。また、三池監督がメガホンをとった2005年版「妖怪大戦争」の主演・神木隆之介がケイの担任の先生役で出演している。
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