なぜ赤いドレス? ハーレイ・クインの衣装に隠された秘密
2021年8月5日 13:00

ジェームズ・ガン監督がメガホンをとった「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」で、マーゴット・ロビーが演じる人気キャラクター、ハーレイ・クイン。「アクアマン」「シャザム!」などを手掛けてきたプロデューサーのピーター・サフランは、本作でのハーレイの衣装がストーリーに深く関わっていることを明かした。
本作は、全員終身刑の14人が減刑と引き換えに政府から極秘指令を受け、成功率0%のデス・ミッション=全世界の脅威となる「カイジュウ」計画の阻止に出動、それぞれが世界を救うため突き進む。
ポップカルチャーのアイコンにもなっているハーレイのファッションは、本作でも注目ポイントになっている。公開済みの場面写真では赤いドレス姿を披露しているが、サフランは「本作でハーレイは誘拐されますが、それは彼女が赤いドレスを身に纏った理由の一つです」と説明する。
これまでのハーレイは、登場する作品ごとにファンションを含めた外見のイメージを変えてきた。ジョーカーに心を奪われていた「スーサイド・スクワッド」では、ジョーカーのことを示す「Pudding」のタトゥーを足にいれ、彼と破局を迎えた「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」では、ジョーカーを意味する「J」の入れ墨を人魚に変え、髪もばっさり切った。目まぐるしく外見やファッションを変えてきたが、その見た目に注目すると、いつもストーリーに何らかの関わりがあることがわかる。
サフランは「この映画のハーレイの衣装の出来はとても素晴らしいと感じています。ハーレイを演じたマーゴット・ロビーも、初めてコンセプト画を見た時にとても感動をしていました」と明かす。ロビーは「今回の衣装は、たくさん赤が使われています。メインの衣装は赤と黒2つがあって、メイクも赤と黒のイメージでやっていました。ヘアメイクや衣装は、コミックのハーレイに基づいて、黒と赤のイメージを進化させています」と、こだわりを語った。
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は、8月13日から全国公開。R15+指定。
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