リドリー・スコット最新作、マット・デイモン×アダム・ドライバー×ベン・アフレック共演「最後の決闘裁判」10月15日公開
2021年8月3日 08:00

リドリー・スコット監督最新作で、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックが共演、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー「THE LAST DUEL」が「最後の決闘裁判」の邦題で、10月15日に公開される。このほど特報がお披露目された。
アカデミー賞脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のタッグとなるマット・デイモンとベン・アフレックによる脚本を、リドリー・スコット監督が映画化。舞台は1386年、中世フランス。百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”を基にした物語。
騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している。
女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを演じるのは、「キリング・イヴ Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞した注目の新星ジョディ・カマー。マルグリットと共に決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュに、マット・デイモン。マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリにアダム・ドライバー、そしてカルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベン・アフレックが演じる。
公開された特報映像は、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿、そしてその真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が切り取られている。
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