カーネイジ覚醒の瞬間! 「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」新予告編&場面写真
2021年8月3日 21:30

トム・ハーディ主演で、マーベル・コミックスのダークヒーローの活躍を描いた「ヴェノム」の続編「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の新予告編(https://youtu.be/ZmdGQA3-jCA)と新場面写真1点が披露された。映像には、「もうひとりのヴェノム」という異名を持ち、底知れぬ強さと残虐性を誇るヴィラン・カーネイジ覚醒の瞬間がおさめられている。
「ヴェノム」は、スパイダーマンの宿敵として知られ、マーベルファンの間でカリスマ的な人気を誇るキャラクター、ヴェノムを主人公にした初のスピンオフ映画。ジャーナリストのエディ・ブロック(ハーディ)は、怪しい人体実験を調べるうちに、意思をもった地球外生命体(シンビオート)に寄生され、ふたりはヴェノムとして共生することになる。2018年に公開されると、全世界累計興行収入940億円を超える大ヒットを記録した。
続編では、エディと「悪人以外を食べない」という条件で彼の体に寄生したヴェノムの奇妙な共同生活、そして世界を闇へと変えていくカーネイジとの戦いが描かれる。ハーディのほか、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、ウディ・ハレルソンらが共演。アンディ・サーキス監督がメガホンをとった。
未解決事件の真相を追うエディは、刑務所である死刑囚と再会する。その死刑囚とは、これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し収監されたシリアルキラー、クレタス・キャサディ(ハレルソン)で、彼には刑の執行が迫っていた。「私の秘密を教えようか」と不気味にほほ笑み、エディに異様な興味を示すクレタスは、突然エディの腕に噛みつき、エディの血液が人間とは異なることに気付く。そして刑が執行されようとしたそのとき、クレタスはカーネイジへと覚醒する。
予告編では、カーネイジが覚醒し、肉体そのものが赤く変ぼうするさまを活写。カーネイジが暴虐の限りを尽くすさまが、ノンストップで繰り広げられる。「私は異常者ではない、復讐者だ」「エディ、恐れることはない。我々は家族だ」という意味深なセリフも。さらに、クレタスと行動を共にする女性ヴィランのシュリーク(ハリス)が、シンビオートの弱点とされる超音波を操る姿も切り取られている。映像は、追いつめられたヴェノムを飲みこもうとカーネイジが襲いかかる衝撃的なシーンで幕を閉じる。
場面写真では、カーネイジのグロテスクなビジュアルを、細部まで確認することができる。「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、21年公開。
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