素晴らしい撮影、でも地獄みたいな体験! 「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」監督が語る
2021年8月1日 12:00
人喰いサメとの死闘を描いた大ヒット作「ロスト・バケーション」の製作陣による新作「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」から、ミカエル・マルシメーン監督のインタビュー映像が披露された。
本作は、小型機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになった元恋人の男女が、離陸直後にパイロットが心臓発作で急死してしまったことから、絶体絶命の窮地に立たされるさまが描かれる。
マルシメーン監督は、映像内で「これはスーパーヒーローの話じゃない。最強キャラではないごく普通の2人が、生存も危うい状況に陥る。とにかくリアルさを追求した」と説明し、俳優自らスタントもこなしていると告白。
また、別のインタビューでは、CGの使用を避けて海上でのショットを撮影したことを明かし、「素晴らしい撮影だったが、地獄みたいな体験だった。風や波で手こずらないことを前提にした撮影だったからね。単純だと思えることが、一番捉えにくいことだったりするんだよね」と話している。
「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」は8月6日から公開。