「アーミー・オブ・ザ・デッド」ザック・スナイダー監督、Netflixとファーストルック契約
2021年7月27日 11:00

ザック・スナイダー監督が率いる製作会社ザ・ストーン・クアリー・プロダクションズが、Netflixとファーストルック契約を締結した。今後2年間、Netflix向けに長編映画の企画開発を行うことになる。米ハリウッド・レポーターが報じている。
スナイダー監督は、Netflix向けに製作したオリジナル映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」が、配信開始から28日間で7500万世帯が視聴するという大ヒットを記録。また、Netflix向けにSFアドベンチャー「Rebel Moon(原題)」を手がけることが決まっている。
この契約締結に際し、スナイダー監督は「私の目標と希望は、できるだけ多くの質の高いコンテンツを提供し、それを巨大なスケールで行うことです」と抱負を語っている。
スナイダー監督は、「アーミー・オブ・ザ・デッド」の配信開始前から前日譚「アーミー・オブ・ザ・シーブス」と、アニメのスピンオフ作品の準備を進めており、前日譚は今秋、アニメは2022年春に配信予定だ。
Netflixの映画部門のトップを務めるスコット・ステューバー氏は、ユニバーサルで重役を務めていたときにスナイダー監督の長編映画デビュー作「ドーン・オブ・ザ・デッド」を監修していた経験を持つ。Netflixの「アーミー・オブ・ザ・デッド」獲得や、スナイダー監督のファーストルック契約の締結は、ステューバー氏とスナイダー監督との個人的な繋がりが関与しているという。
なお、ザ・ストーン・クアリー・プロダクションズは、19年までワーナー・ブラザースとファーストルック契約を結び、一連のDC映画を手がけていた。
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