上白石萌歌、主演作「子供はわかってあげない」で3作連続の水泳選手「個人メドレーのよう」
2021年7月27日 19:20

上白石萌歌が7月27日、都内で行われた主演作「子供はわかってあげない」の完成披露試写会に出席した。ドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」でクロール、「いだてん 東京オリムピック噺」で平泳ぎ、本作では背泳ぎと3作品連続で水泳選手を演じ、「それぞれ種目も違って、水泳の個人メドレーのようだなと。残りはバタフライ、ぜひ(オファーを)お待ちしております」と笑顔でアピールしていた。
田島列島の人気同名コミックを原作に、上白石演じる高校2年生の美波が、書道部男子との初恋や、長年行方不明だった実父との再会を通して、ひと夏の成長を遂げる青春ストーリー。2年前に撮影され、上白石にとっては10代最後の作品となり「宝物のような時間」としみじみ。コロナ禍の影響で、公開が約1年延期されたが「おいしく熟して食べ頃になった。まだ油断ができない状況ですし、どこか出かけるのも難しいと思うので、この作品が皆さんの小さな夏休みになれば。我ながらすばらしい作品になった」と誇らしげだった。

完成披露試写会には上白石をはじめ、共演する細田佳央太、千葉雄大、豊川悦司、沖田修一監督(「南極料理人」「横道世之介」)が出席。本作で兄弟を演じた細田と千葉は、その後ドラマでも共演し「僕にとっても、本当のお兄ちゃんのような存在」(細田)、「うれしいですね。2019年の夏は佳央太くんとともにあった。濃密な時間でした」(千葉)と振り返った。



ヒロインの実父を演じた豊川は「瑞々しくて切なくって、こんなおっさんでも青春に浸れる。最後には涙でジーンときてしまう、すばらしいシナリオだった」と出演を決めた理由を明かし、上白石との共演については「自分も萌歌ちゃんくらいの娘がいるんで、恥ずかしかったですけどね。一緒に泳いだり、父親としては、夢のような時間でした」と目を細めていた。
「子供はわかってあげない」は8月13日からテアトル新宿で先行公開。8月20日に全国公開される。
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