キャリー・マリガン、「プロミシング・ヤング・ウーマン」は監督の人柄に惹かれ約10分で出演決意
2021年7月16日 08:00

第93回アカデミー賞で脚本賞を受賞した「プロミシング・ヤング・ウーマン」(公開中)から、主演を務めたキャリー・マリガン、エメラルド・フェネル監督のインタビュー映像が披露された。
本作は、明るい未来を約束された若い女性(=プロミシング・ヤング・ウーマン)だと誰もが信じていた主人公キャシーが、ある不可解な事件によって約束された未来をふいに奪われたことから、復讐を企てる姿を描く。
キャシー役に不安もあったと胸の内を明かしたマリガンは「エメラルドに会って10分ぐらいで出演を決めちゃってたわ。25歳になってからは控えていたけれど、エージェントに話す前に出演したいと伝えていた」と、フェネル監督の人柄に惹かれて即決したそう。
あえてつらい人生を歩むキャシーの設定について問われたフェネル監督は「世の女性は家でも職場でも彼氏からも『過去に執着するな』と言われる。だからこそ『過去を忘れる気はない』と女性が宣言したらどうなるか興味があった」と明かす。
また、本作で悪者として描かれる男性を演じた俳優らについて、「みんな作品に理解があり、出演者に細心の注意を払ってくれた」と感謝し、「いろんな男が登場するけど、女性の誰かが必ず言ってたわ。『経験ある』」と周囲の反応を伝えて2人で笑い合う姿も収めている。
(C)2019 PROMISING WOMAN, LLC / FOCUS FEATURES, LLC
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