「攻殻機動隊 SAC_2045」劇場版、21年公開決定 シーズン1を再構築した総集編
2021年7月12日 19:00

「攻殻機動隊 SAC_2045」の「シーズン1」に新たなシーンを加えて再構築した劇場版が、2021年に公開されることが決定した。
Netflixで2020年4月から「シーズン1」が全世界独占配信中の「攻殻機動隊 SAC_2045」シリーズは、「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズの神山健治、「APPLESEED」シリーズの荒牧伸志のダブル監督によりフォトリアルな3DCGで制作。「シーズン1」では草薙素子率いる公安9課と、未知なる脅威“ポスト・ヒューマン”の戦いが描かれ、続編「シーズン2」の製作が決定している。
神山監督は、「今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた」と劇場版の編集は別スタッフであることを明かし、その理由を「他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったから」と語っている。荒牧監督も、「一体あのストーリーがどういう総集編になるのか? 私も実はまだ知りません(笑)。楽しみにしてください」と期待のコメントを寄せている。
また、「シーズン1」全12話を収録したブルーレイボックスが、11月26日に発売されることも決定した。映像特典として新規メイキング映像やキャスト出演のトーク番組などがおさめられ、価格は3万8500円(税込)。
劇場版に関する両監督のコメント全文は以下のとおり。
今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからだ。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい。
昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか? 私も実はまだ知りません(笑)。楽しみにしてください。私も楽しみです!
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