テレビドラマ版「エイリアン」、映画版主人公リプリーは登場せず
2021年7月9日 11:00

米ケーブル局FX向けに準備が行われているテレビドラマ版「エイリアン」が、映画版「エイリアン」から「エイリアン4」までシガニー・ウィーバーが演じた主人公エレン・リプリーを題材にしていないことが明らかになった。
タイトル未定のドラマ版「エイリアン」は、「FARGO ファーゴ」や「レギオン」といったヒットドラマの企画、制作総指揮として知られるノア・ホーリーが手がける注目作。その内容についてはこれまで不明だった。
しかし、このほどホーリー自身が米バニティ・フェア誌の取材に応じ、「これはリプリーの物語ではありません。彼女は偉大なキャラクターのひとりであり、その物語は完璧に語られてきたので、台無しにしたくありません」と明かした。
さらに、「これまでの『エイリアン』の物語は常に閉じ込められていました。牢獄に閉じ込められたり、宇宙船に閉じ込められたり。今回、それを少し開放して、『閉じ込めることができなかったらどうなるのか?』という危機を導入することで、もっとスリリングになるのではないかと考えたんです」と物語の概要を明かしている。
ドラマ版「エイリアン」には、格差社会という現代的なテーマが盛り込まれているといい、「もし私たちの社会が、お互いを支え合い、富を分散させる方法を見つけられなかったら、どうなってしまうのか?」とも話している。
すでに2話分の脚本が仕上がっており、撮影開始は来春を予定している。
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