米倉涼子、スカーレット・ヨハンソンのメッセージに感涙 新作の吹き替えは「心をぐっと引き締めた」
2021年6月30日 16:05

マーベル・スタジオ最新作「ブラック・ウィドウ」の公開記念イベントが6月30日、都内で行われ、日本語吹き替え版声優を務める米倉涼子、田村睦心が出席。ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソンからのメッセージ動画がサプライズで流されると、米倉は「感動です」と目を潤ませた。
本作では、これまで謎に包まれていたブラック・ウィドウの“過去”とアベンジャーズとは別の“偽りの家族”の存在、そして彼女が背負い続けてきた暗殺者としての自分と決別するために挑む戦いが描かれる。

約10年ブラック・ウィドウの声優を務めてきた米倉は「演出家の方から『とにかく気持ちを入れるな、落ち着け、感情を抑えて静かに頑張ってくれ』と言われました」とこれまでを振り返り、「ただ、本作に関しては好きなようにやらせていただきました。今までとはまた違った面が見られるので、彼女が家族と接するという意味では、感情や思いが出てしまうのは仕方がない」と説明する。
また、「『アベンジャーズ』は終わらないと思っていた。今回は集大成ということで、心をぐっと引き締めて挑ませていただきました」と、自身にとっても思い入れが強い作品になったといい、田村も「私自身も公開を楽しみにしていますし、ナターシャの過去を早く皆さんに見てほしい」とアピールした。

イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたヨハンソンと、その妹エレーナを演じたフローレンス・ピューから、劇場公開に対する喜びのメッセージを上映。ヨハンソンは「涼子、久しぶり」と呼びかけ、長年声優を務めた米倉に「ありがとう」と感謝を伝えた。
「感動で立てません」と目に涙を浮かべた米倉は、「(ヨハンソンらは)たくさんのインタビューをやらなきゃいけないのを知ってます。そんな忙しい中で、こうやってメッセージをくれたことに感動しました」と涙を拭う。ヨハンソンとはロサンゼルスで対面し、2人で撮った写真は今も大事にとってあるそうで、「『久しぶり』って覚えててくれて……LAに行きたいです」と再会を願った。
「ブラック・ウィドウ」は、7月8日から劇場公開、翌9日からDisney+で配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。
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