カンヌ映画祭で「ワイルド・スピード」がフレンチプレミア上映
2021年6月9日 11:00

大ヒットシリーズの最新作「ワイルド・スピード ジェットブレイク」(ジャスティン・リン監督)が、カンヌ国際映画祭でフレンチプレミア上映されることが明らかになった。
第74回カンヌ国際映画祭は7月6~17日に実施。同映画祭ディレクターのティエリー・フレモー氏が「世界的なブロックバスター映画」のプレミア上映を行うと発言していたことから、どの作品がお披露目されるのか注目が集まっていた。
このほど、米バラエティはその作品が「ワイルド・スピード ジェットブレイク」であることが明らかになったと報じている。
シリーズ第9弾「ワイルド・スピード ジェットブレイク」は、すでに中国など一部のマーケットで公開されており、世界総興収2億5000万ドルを超えるヒットとなっている。フランスでは7月14日に封切られることから、カンヌ国際映画祭がフランスでのプレミアの場所に選ばれたようだ。カンヌ映画祭の期間中、ビーチフロントでのパブリックスクリーニングの一環として上映される。
なお、渡航制限などの影響からビン・ディーゼルをはじめ、ジョン・シナ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンといった出演陣は不参加となる公算が高いとのことだ。
「ワイルド・スピード ジェットブレイク」は、8月6日に公開。
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取材 海外映画祭