「漁港の肉子ちゃん」バリアフリー上映決定 下野紘が音声ガイド初挑戦「収録中泣きそうに…」
2021年6月9日 12:00

明石家さんまが企画・プロデュースする「漁港の肉子ちゃん」のバリアフリー上映が決定した。音声ガイドは、本作にヤモリ&トカゲ役の声優としても参加している下野紘が担当する。
本作は、西加奈子氏のベストセラー小説を原作に、ワケあり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く感動のハートフルコメディ。「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛け、監督は、「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」「海獣の子供」の渡辺歩が務める。
本作が実施するバリアフリーサービスは、視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用メガネ字幕、バリアフリー日本語字幕付き上映の3種類。そのうち、視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用メガネ字幕は、映画の公開日となる6月11日から利用可能となり、バリアフリー日本語字幕付き上映は一部劇場にて期間限定で上映となる。
冒頭の利用方法の説明、劇中の情景の解説など全てのガイドを務めた下野は「トカゲ役、ヤモリ役に続き、まさか音声ガイドをやらせていただけるとは……改めて、頑張って良かったなと思いました。今まで施設等の音声ガイドをさせていただいたことはありましたが、映画本編の音声ガイドというのは初めてでした。思っていた以上に細かくガイドを入れることに驚いたのと、状況に合わせたリアクションを解説に入れていくというのが新鮮でした。いろいろ勉強になりました」と振り返る。
また、収録で初めて本作を見た下野は「収録中泣きそうになることが度々あり、収録を一旦止めるほど感動してしまった本作、改めて、全編通してちゃんと見たいと思いました!」とコメントを寄せた。
「漁港の肉子ちゃん」は、6月11日から全国公開。
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
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