ハイウェイに隕石群が降り注ぐ 「2012」「ヒューゴ」スタジオが手掛けたVFX映像
2021年6月6日 10:00

世界崩壊までの48時間を描く「グリーンランド 地球最後の2日間」(公開中)の本編映像の一部が披露された。VFXスタジオ「PIXOMONDO」が手掛けた、リアルなスペクタクルシーンが収められている。
披露された映像は、何もできずに逃げるしかない市井の人々の頭上や車上に、無情にも落ちてくる隕石とそれを包み込む煙炎のリアルさが混乱と悲劇を際立たせている。

PIXOMONDO は、ディザスター映画「2012」で頭角を現し、「ヒューゴの不思議な発明」でアカデミー視覚効果賞を受賞。そのほか「ジャスティス・リーグ」「ミッドウェイ」、テレビシリーズでは「マンダロリアン」「ザ・ボーイズ」などを手がけている。
本作は極限状況に追い込まれた人々の姿を描く事に重点を置いたため、これまでのディザスター映画のようなVFX映像のショーケース的なド派手な映像ではなく、現実的にドラマを盛り上げる背景として使用されている。

バトラーが演じるジョンとその家族も、避難所へ急ぐ車中で、降り注ぐ隕石群に遭遇する。渋滞の中を抜け出し、道路からも逸れて、ただ家族を守るために道なき道を逃げるしかないジョンと、車中で息子に覆いかぶさり、息子を必死に守る母親の緊迫したこのシーンは、本編ではまだ序章にすぎない。巨大隕石の落下が迫るなか、この家族がどんな結末を迎えるのか、行方が気になる映像となっている。
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