「キャラクター展」開催決定! 主演・菅田将暉らの劇中衣装、Fukaseが描いた巨大油絵を展示
2021年6月3日 12:00
菅田将暉が主演し、人気バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが共演した映画「キャラクター」(6月11日公開)の魅力を最大限に堪能できる「キャラクター展」の開催が決定(大阪会場:6月11~27日、東京会場:7月3~25日)。Fukaseが描いた巨大油絵、出演者の役衣装などが展示されている。
「20世紀少年」「MASTERキートン」をはじめ、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志氏が、「もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら? しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら――」というアイデアを基軸に、10年をかけて練り上げたダークエンタテインメント。菅田が人の悪を描けず苦悩する漫画家・山城圭吾役、Fukaseが天才的な殺人鬼・両角役を演じ、永井聡(「帝一の國」「恋は雨上がりのように」)が監督を務めている。
「キャラクター展」では、菅田、Fukaseに加え、共演の小栗旬、中村獅童、高畑充希らが実際に劇中で着用した衣装、「34」コミックスや劇中漫画の原画などの小道具、未公開写真のほか、等身大人物パネルや劇中のシーン再現コーナー、主題歌を担当している「ずっと真夜中でいいのに。」のACAね、Rin音、Yaffle(小島裕規)からのメッセージを展示。まさに同作の世界観を存分に体感できる内容となっている。
特筆すべきは、殺人鬼・両角の部屋にある2メートル四方におよぶ巨大な油絵。これは、Fukase自ら役作りの一環で描いた小さな油絵を、永井監督が気に入り、劇中で使用するためにFukase自身が改めて大きなサイズに描いたもの。油絵の情報を解禁した際、SNS上で「ぜひ何処かに展示してほしいな!」といった声がファンから多数あがり、今回待望の展示となった。
来場者特典は、劇中で山城が両角の似顔絵を描いたコースター。会場では、缶バッチ、トートバッグ、Fukaseが描いた油絵のポストカードといった貴重なオリジナルグッズも販売する。
「キャラクター展」(https://www.hmv.co.jp/news/article/2105251047/)は、大阪会場「OPA GALLERY(心斎橋オーパ9F)」にて6月11~27日(営業時間:午前11時~午後7時30分。入場は午後7時まで。土日は休館。状況により変更になる可能性あり)、東京会場「hmv museum(HMV&BOOKS SHIBUYA 6F)」にて7月3~25日(営業時間:午前11時~午後7時30分。入場は午後7時まで。店舗の営業時間に準じ、営業時間が変更となる可能性あり)に開催。入場料は500円(税込/未就学児無料/当日券は現金のみの支払い)。ローソンチケット(https://l-tike.com/character-museum/)で前売券を販売。