悪役ロキが愛される理由とは?トム・ヒドルストンがその魅力を語る
2021年6月1日 08:00

米ウォルト・ディズニーのストリーミングサービスDisney+向けに制作された、マーベル・スタジオ制作の新オリジナルドラマシリーズ第3弾「ロキ」でタイトルロールを務めるトム・ヒドルストンが、ロキが悪役ながら世界中から愛される理由を語った。
ロキは、ソー(クリス・ヘムズワース)の父であるアスガルドの王オーディンの養子で、ソーとは血の繋がらない兄弟関係。変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操る、嘘と悪戯を愛する宇宙一の裏切り王子だ。かつて何度もソーを欺いて王座を狙ったり、地球征服を目論んだりしながらも、ときに失敗を繰り返し、ソーとの強い絆を見せるロキ。プライドは高いものの完璧でない天邪鬼な一面が憎めない悪役として、人気を誇っている。
このほど、「マイティ・ソー」(2011)から10年間にわたりロキ役を演じてきたヒドルストンは、「ロキは王位継承者のソーを愛していると思うけれど、ソーが両親から愛されていることにすごく嫉妬し恨んでいるんだ。ロキは、宇宙のなかで自分の居場所を見つけようとしている人物でとても脆くて哀れみに満ちているけれど、シリーズを通して孤独や悲しみなどが描かれているからみんなロキに共感できるんだと思う」とロキが愛される理由とその魅力を語っている。
「ロキ」では、「アベンジャーズ エンドゲーム」にて、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で、時空の瞬間移動を可能にする四次元キューブを手に消え去ったロキの、その後の物語が描かれる。四次元キューブで時空を駆け巡った結果、“時間の流れを守る”という謎の組織TVA(Time Variance Authority)に拘束され、「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務に就くことに。新たな戦いに巻き込まれていくところから物語が始まる。
「ロキ」は、Disney+で6月9日から日米同時配信。

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