「クワイエット・プレイス」のジョン・クラシンスキー、パラマウントとファーストルック契約
2021年5月31日 21:00

米パラマウント・ピクチャーズが、「クワイエット・プレイス」シリーズのジョン・クラシンスキー監督とファーストルック契約を結んだと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
パラマウント・ピクチャーズは、クラシンスキー監督デビュー作「クワイエット・プレイス」を製作・配給。同作は大ヒットを記録し、現在は続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」が5月28日に全米公開を控えている。
そんななか、クラシンスキー監督の製作会社サンデー・ナイトは、パラマウント・ピクチャーズとファーストルック契約を締結。すでに「MUD マッド」「ラビング 愛という名前のふたり」のジェフ・ニコルズ監督による「クワイエット・プレイス3(仮題)」や、ナタリー・エリカ・ジェームス監督の「Apartment 7A(仮題)」といった映画企画が開発中であり、クラシンスキー自身も人気俳優ライアン・レイノルズとの共演作の準備を行っている。クラシンスキーが出演、脚本、監督を務めるタイトル未定の同作は、2023年11月17日の全米公開予定だ。
なお、レイノルズの製作会社マキシマム・エフォートも、先日パラマウントとファーストルック契約を結んだばかり。今回の契約締結を受けて、パラマウント・ピクチャーズのエマ・ワッツ制作部長は、「ジョン・クラシンスキーは、脚本家、監督、プロデューサー、主演という最強の四重人格者であり、彼と、彼のパートナーであるサンデー・ナイトとのコラボレーションを継続できることに、これ以上の喜びはありません」とコメントしている。
クラシンスキーも、「『クワイエット・プレイス』ユニバースの構築や、待ちきれないほどの新しいオリジナルストーリーの開発において、もっとも協力的なパートナーであるパラマウントとの関係を継続できることにワクワクしています」と述べている。
クラシンスキー率いるサンデー・ナイトは、テレビ企画に関してはアマゾン・スタジオとファーストルック契約を結んでいる。
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