アニメーター・石浜真史の初画集が6月10日に発売　制作秘話や倉田英之との特別対談も収録

画集は、キャラクターデザイン作品、監督作品、オープニング＆エンディングワークス、各アニメ誌への版権イラストや絵コンテ、希少な未発表企画のキャラクターデザインなどを収めたアザーワークス、インタビューの5チャプターで構成されている。B5判サイズ全256ページで、価格は3960円（税込み）。

キャラクターデザイン作品の項目では、石浜の代表作となるOVA「R.O.D -READ OR DIE-」ほか、これまでキャラクターデザインを手掛けてきたアニメ作品の版権イラストや原画などを紹介。監督作品の項目では、初監督作品の「新世界より」から最新作「ホリミヤ」までの絵コンテや制作秘話、オープニング＆エンディングワークスでは「進撃の巨人」や「冴えない彼女の育てかた♭」など、石浜による全23作品のオープニング＆エンディングの絵コンテや原画が、当時の心境や制作意図とともに掲載されている。

また、インタビューの項目ではアニメ脚本家の倉田英之が脚本で参加した「R.O.D -READ OR DIE-」、劇場アニメ「宇宙ショーへようこそ」で石浜がキャラクターデザインを担当するなど、縁深いふたりの特別対談やアニメーター人生を振り返る単独インタビューが収録される。

さらに、画集の発売に先駆けてオンライン書店で予約キャンペーンも実施中。期間は6月9日までで、画集を予約すると石浜監督の描き下ろしイラストを使用したオリジナルスマホ壁紙を特設ページ（https://book.impress.co.jp/readers_entry/9784295011354yoyaku.html）からダウンロードできる。