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過去作から紐解くディザスター映画の系譜 ジェラルド・バトラー主演「グリーンランド」特番映像

2021年5月19日 18:00

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ジェラルド・バトラーが普通の父親を熱演
ジェラルド・バトラーが普通の父親を熱演
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オペラ座の怪人」「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラーが主演を務める「グリーンランド 地球最後の2日間」の公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=WPP9R7Y4TdI)で、2分の特番映像が披露された。映画評論家の森直人氏が、ディザスター映画の系譜を過去作から紐解いていく。

エンド・オブ・ステイツ」のリック・ローマン・ウォー監督とバトラーが再タッグを組み、バトラーはプロデューサーとしても参加。突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、状況も分からないまま生き残る道を必死で探すごく普通の一家の目線で描くディザスターアクション。

映像内では、ディザスター映画の過去作として、人類滅亡が騒がれた世紀末に製作された「ディープ・インパクト」(1998年)、21世紀に入り環境問題が深刻化した時期に製作された「2012」(2009年)を紹介する。

そして、「グリーンランド 地球最後の2日間」では、今の時代をリアルに描写していると森氏が力説。「自然災害や天変地異よりも怖いのは人間。パニック状態に陥ると人々は何をするか?物を買い占めに走る、『なぜあいつが助かって自分は助からないのか』と疑心暗鬼が起こる」と解説する通り、共感できるサバイバルドラマとなっている。

主演を務めるバトラーは、これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親を熱演。森氏は「あのジェラルド・バトラーが一般人に徹していて、どうやって家族を守るのかに注目」と話し、迫力のスペクタクル映像にも太鼓判を押している。

グリーンランド 地球最後の2日間」は6月4日から全国公開。

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