「るろうに剣心」シリーズ初の副音声上映決定 佐藤健、大友啓史、谷垣健治が語り尽くす
2021年5月14日 17:00

「るろうに剣心 最終章 The Final」(公開中)、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(6月4日公開)の副音声上映が決定した。剣心を演じる主演の佐藤健、大友啓史監督、谷垣健治アクション監督と、シリーズを10年間支えてきた3人が、本編に合わせて撮影当時の裏話など貴重なエピソードを語り尽くしている。
和月伸宏氏の人気漫画を、大友啓史監督が実写映画化した本シリーズ。「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」に続く“最終章”では、原作とアニメにおける「人誅編」と「追憶編」をもとにした物語を紡ぐ。「るろうに剣心 最終章 The Final」では中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人・縁(新田真剣佑)との死闘を描き、剣心(佐藤)の“十字傷”の秘密を明かす「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へと続いていく。
同シリーズで副音声上映を行うのは初となり、「るろうに剣心 最終章 The Final」は5月22日から、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は6月19日から実施される。無料のスマートフォン専用アプリ「HELLO! MOVIE」をダウンロードし、副音声データを事前に入手。本編上映前にアプリを劇場で起動しイヤホンを装着、映画の音声を認識し映像に合わせて音声が再生され、劇場で作品を鑑賞しながら、イヤホンで副音声を楽しめる仕様だ。
副音声の収録を終えた佐藤は「やはり最後の剣心と縁の戦いは、何回観てもどちらにも感情移入して入り込んでしまうので、心が疲れました(笑)。僕が知らない裏話もお二人がしてくださったのでめちゃくちゃ楽しかったです」と振り返る。さらに、「剣心は自分の胸の内に思いを秘めているキャラクターなので、自分なりに“この時はこういう思いで演じていた”という気持ちを話したりしたので、楽しんでいただけたらと思います」とアピール。
大友監督は「IMAXや4DX/MX4Dなどアトラクション的な楽しみ方がある一方で、新しい楽しみ方を一つ増やしてくれたと思います。この作品にはスタッフたちが散りばめた色々なものが、宝探しみたいにたくさんあるんです。副音声を聞いて、『るろうに剣心』5作通してちりばめていた様々なことを知り、新たな発見をしてもらいたいです。ぜひこの機会にこの体験自体を楽しんでほしいです」と紹介。
谷垣アクション監督も「1回目に見るときはアクションシーンの迫力を堪能していただき、2回目は副音声を聞くことで、アクションをより楽しんでいただける手助けになればと思います。僕らがアクションやそのバックステージについて語ることで、これまで見てきたアクションシーンをより立体的に感じてほしいと思いますし、あの早い動きの一つ一つもはっきり見えてくるはずです(笑)」とコメントを寄せた。
また、大友監督は「危機一髪の現場から生まれたのが『るろうに剣心』だから(笑)」と撮影当時を振り返りながら、「あのIMAXの大画面とこの副音声で楽しんでいただけたら、僕たちが細部まで込めたものがより伝わるかもしれない!」と期待している。
副音声上映決定にあわせて、新た映像も披露された。神木隆之介演じる瀬田宗次郎の姿も映っており、片足でリズムを刻む独特なステップ“縮地”を見せた後、目にも留まらぬ速さで剣心に斬りかかる。かつて剣心を追い詰めた宗次郎は、敵か味方か、そして副音声上映ではどのような話が展開されるのか、期待が高まる仕上がりだ。
(C)和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会
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