Netflix、「ロボコップ」ジョゼ・パジーリャ監督のアクション映画を獲得
2021年5月11日 09:00
「エリート・スクワッド」「ロボコップ」のジョゼ・パジーリャ監督の新作「シャープ(原題)」を、Netflixが獲得した。米Deadlineが報じている。
映画は、6人のナイフ使いの殺し屋たちが、世界同時で計画されていた作戦が失敗に終わったあと、タッグを組んで彼らを裏切った人物の正体を突き止めようとするアクションだという。
パジーリャ監督がニコレット・ノーブルとともに脚本を執筆し、製作会社スタンピード・ベンチャーズのグレッグ・シルバーマン(「ザ・ワン」)とプロデューサーを兼ねる。ナイフによる格闘の世界を舞台にした作品でシリーズ化を狙っているという。
ブラジル出身のパジーリャ監督は、「エリート・スクワッド」(2007)の続編「エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE」(10)がブラジル史上最高の興行成績を樹立。ポール・バーホーベン監督の87年の大ヒットアクションをリメイクした「ロボコップ」(14)でハリウッドデビューを果たし、Netflixドラマ「ナルコス」シリーズで制作総指揮を務めている。現在は「ナルコス メキシコ編」シーズン3の撮影を行っている。
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