トム・クルーズ、抗議のためゴールデングローブ賞のトロフィーを返却
2021年5月11日 19:00

人気俳優のトム・クルーズがゴールデングローブ賞で受け取ったトロフィー3本を返却したと、米Deadlineが報じている。
ゴールデングローブ賞は、同賞を主催するハリウッド外国人記者協会(HFPA)に所属する87人のジャーナリストのうち、黒人がひとりもいないという暴露記事が米ロサンゼルス・タイムズ紙に掲載されて以来、批判にさらされている。
HFPAは5月6日(現地時間)、抜本的な改革案を賛成多数で可決。しかし、「今後18カ月間をかけて履行する」としていたため、改革のペースが遅すぎるとの批判が相次いでいる。マーク・ラファロやスカーレット・ヨハンソンらが自身のSNSで批判の声をあげるなか、クルーズがゴールデングローブ賞のトロフィー3本をHFPA本部に送付していたことが明らかになった。クルーズは、「7月4日に生まれて」と「ザ・エージェント」で主演男優賞、「マグノリア」で助演男優賞を受賞している。
HFPAは1943年、ロサンゼルスで活動するヨーロッパのジャーナリストたちが中心となって設立。44年に独自の映画賞ゴールデングローブ賞を発足。その後、ゴールデングローブ賞がアカデミー賞に影響を及ぼすようになってから、存在感を高めていった。
なお、クルーズはゴールデングローブ賞を3回受賞しているものの、自身が信仰するサイエントロジー教会に関する追及をきらって、過去10年以上、HFPAの記者会見を拒否している。
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