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ディズニー「ホーンテッドマンション」映画化の監督が決定

2021年5月3日 17:00

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監督を務めるジャスティン・シミエン
監督を務めるジャスティン・シミエン
Photo by Fred Hayes/Getty Images for SAGindie

「親愛なる白人様」「バッド・ヘアー」で知られるジャスティン・シミエンが、ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を米ウォルト・ディズニーが実写映画化する新作の監督に起用されたと、米Deadlineが報じた。

ホーンテッドマンションは、1969年に米カリフォルニア、アナハイムのディズニーランド・リゾートで誕生して以来、世界各国のディズニーパークで絶大な人気を誇り続けるライド型お化け屋敷。ドゥームバギー(=死の馬車)に乗り込み、不気味にそびえるゴシック風洋館に足を踏み入れたゲストには、目が光る肖像画や襲い来る胸像たち、人もいないのに突然鳴りだすピアノ、そしていつの間にか隣に座っている“ヒッチハイクゴースト”など、様々な恐怖体験が待ち構えている。

2003年にエディ・マーフィを主演に迎え、「ホーンテッド・マンション」のタイトルで1度実写映画化されたが、ディズニーが期待する興行収入は得られなかった。今回の新作は、ディズニーの実写版「アラジン」を手がけたダン・リンジョナサン・アイリヒがプロデュース。プロットなど詳細は不明だが、最新の脚本を「デンジャラス・バディ」やリブート版「ゴーストバスターズ」のケイティ・ディポルドが執筆している。

シミエンは監督、脚本を手がけた風刺コメディ「ディア・ホワイト・ピープル(原題)」が14年にサンダンス映画祭で話題になり、その後Netflixで「親愛なる白人様」としてドラマシリーズ化された。また、20年のサンダンス映画祭で異色スリラー「バッド・ヘアー」が上映され、同作にはジェイ・フェイローリナ・ウェイスケリー・ローランドが出演した。

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