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【第93回アカデミー賞】アンソニー・ホプキンス、29年ぶりに主演男優賞!

2021年4月26日 12:15

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29年ぶり2度目の受賞!
29年ぶり2度目の受賞!
(C)NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINE ORANGE STUDIO 2020

第93回アカデミー賞の授賞式が4月25日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催され、83歳の名優アンソニー・ホプキンスが「ファーザー」での演技が評価され、主演男優賞に輝いた。ホプキンスにとっては、映画史に残る悪役として人気を博すハンニバル・レクターを演じた「羊たちの沈黙」で受賞した第64回以来、実に29年ぶりの戴冠となった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ゴールデングローブ賞をはじめとする各映画賞の授賞式がバーチャル形式に切り替わるなか、同賞は従来通りの対面形式を選択。例年はハリウッドにあるドルビー・シアターで行われてきたが、密を回避するためダウンタウンのユニオン駅に会場を設ける異例の授賞式となった。

1968年に「冬のライオン」で銀幕デビューを果たして以降、74年にアメリカ進出。その後は英米をまたにかけて活躍し、「羊たちの沈黙」以外でも、90年代には「日の名残り」「ニクソン」「アミスタッド」でアカデミー賞にノミネートされている。近年では、19年にNetflixオリジナル映画「2人のローマ教皇」でローマ教皇ベネディクト16性に扮し、第92回アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされたが、受賞はならなかった。

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ホプキンスが認知症の父親役を演じた「ファーザー」は、日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描いた。原作者フロリアン・ゼレールが自らメガホンをとり、「危険な関係」の脚本家クリストファー・ハンプトンとゼレール監督が共同脚本を手がけた。今回のアカデミー賞では、ほかに作品賞、助演男優賞など計6部門にノミネートされている。ホプキンスは、自身と同名、同年齢、同誕生日のアンソニーを演じたことでも話題になっている。

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