葛飾北斎の謎に満ちた少年期 「HOKUSAI」城桧吏出演の冒頭シーン
2021年4月18日 14:00

江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を映画化した「HOKUSAI」の冒頭シーンが披露された。「万引き家族」「都会(まち)のトム&ソーヤ」(7月30日公開)などで知られる城桧吏が、北斎の少年期を演じている。
橋本一監督(「探偵はBARにいる」シリーズ)がメガホンをとった本作は、柳楽優弥と田中泯がそれぞれ北斎の青年期と老年期を演じ、阿部寛、永山瑛太、玉木宏、瀧本美織、津田寛治、青木崇高、浦上晟周らが共演している。
冒頭シーンは、砂浜に木の枝で犬の絵を描く北斎の姿が収められている。砂と枝で描いたとは思えない造形と描写からは、約70年にわたる画家人生の中で動物の絵も多数残した北斎の才能が垣間見え、力強いエネルギーに満ちた姿が映し出されている。
また、北斎の命日である今日4月18日に、北斎の情報に特化したポータルサイト「HOKUSAI PORTAL」(https://intojapanwaraku.com/hokusai-portal)がオープン。「和樂web」の編集長を務めるセバスチャン高木氏が同ポータルサイトでも編集長を務め、北斎の魅力や激動の人生に迫る。
「HOKUSAI」は、5月28日に全国公開。
(C)2020 HOKUSAI MOVIE
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