西田尚美、約22年ぶりの主演作「青葉家のテーブル」6月18日公開 予告、ポスター、映画オリジナルキャスト発表
2021年4月14日 08:00
西田尚美の約22年ぶりの主演作で、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」で2018年4月から配信された短編ドラマを長編映画化した「青葉家のテーブル」の公開日が6月18日に決定。あわせて予告編、ポスタービジュアル、追加キャストが発表された。
シングルマザーの春子と息子リク、春子の飲み友達めいこ、その恋人で小説家のソラオという4人で共同生活を送る青葉家。ある夏の日、春子の旧友である知世の娘・優子が、美術予備校の夏期講習へ通うため、青葉家で居候を始める。ちょっとした“有名人”の知世とは20年来の仲となる春子だったが、2人の間には気まずい過去があった。配信ドラマ版に続いて西田が主演、青葉家の個性的な面々を「滑走路」の寄川歌太、「ヘヴンズ ストーリー」の忍成修吾、「見栄を張る」の久保陽香、春子の友人・知世を「コンセント」の市川実和子がそれぞれ演じる。監督も配信ドラマ版と同じ松本壮史。
追加キャストとして、リクの同級生・中田まどか役の鎌田らい樹、大工原ヒロ役の大友一生の続投が決定。さらに映画オリジナルキャストとして、優子と同じ美大予備校に通う与田あかね役にドラマ「神様のカルテ」(TX)の上原実矩、瀬尾雄大役に新人ながら石井裕也監督「町田くんの世界」の主演に抜擢された細田佳央太、美大予備校の講師役に映画「無頼」「アンダードッグ」の芦川誠、知世が営む「満福」の従業員・紺介役に現在ブレイク中のお笑いコンビ「蛙亭」のツッコミであり、本作が映画初出演となる中野周平、ヒロの父親であり住職の史郎役にお笑い、俳優、芸術各方面で活躍する片桐仁ら個性派が結集する。
また、本作で春子・知世世代とリク・優子世代をつなぐ重要なキーとなるバンド「CHOCOLATE SLEEPOVER」が歌う「このままじゃ」を含む劇中歌を、“鬼才”トクマルシューゴが書き下ろした。予告編では少し風変わりな青葉家の紹介からスタート。“なりたい私”になる為に青葉家に居候して孤軍奮闘する優子や、20年ぶりに再会するも不穏な空気が流れる春子と知世など一波乱もふた波乱もありそうな青葉家のひと夏が美味しいご飯と素敵なインテリアとともに映し出される。
6月18日から、TOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開。
「青葉家のテーブル」が大きなスクリーンに映し出される日がくると思うと今から胸が高鳴っています。スタッフの皆さんに「中田ちゃん」と呼ばれるのが心地よくて、心が暖かくなる大好きな撮影現場です。ドラマからの温かい雰囲気に加え、熱意も感じる新しい青葉家の世界をお届けできると思います。沢山の方々に愛される作品になりますように。楽しみです!
この作品はとてもお洒落で、どこか親近感もあるところに惹かれます。ヒロが持つ、とても独特で、いるだけで出てくる絶妙な空気感をお芝居で表現するのにやりがいを感じました。自分自身も無類の音楽好きなので共感できる部分も沢山ありました。曲を作るシーン、レコーディングするシーンではみんなキラキラして心も繋がった気がして、僕の青春の1ページになりました。
脚本に心を掴まれ、与田という女の子に一目惚れしました。
彼女のまっすぐな瞳と不器用な姿に、自分以外の誰かが演じているところをみたくないと
ど直球猛アタックを仕掛けた結果(笑)、わたし自身にとって、今まで演じてきた子の中でも特別な女の子になりました。近くにいるからこそ、素直になれない気持ちをすこしでもやわらかくできる作品でありますように。
瀬尾は、浮かれているように見えても中身は非常に純粋で、自分のやりたいことには真っすぐ突き進むタイプの子です。実力不足で不甲斐ないところを友達に見られたとしても、彼は辞めたりしないんだろうなと。そういった彼の姿勢に演じた僕も救われた部分がありました。瀬尾を通して、映画を観てくださった方に何かが伝わっていたら嬉しいです
美術的感覚、絵心が全く無い私に美術予備校の講師役のオファーが!撮影初日のご挨拶、若くて穏和な監督でひと安心。分からない事があっても、監督や多くのスタッフの方が美術大学出身で、誰に質問してもすぐに回答をいただき、とても安心して撮影に挑めました。そんなチームワークのとれた監督、スタッフが集まった作品です。ゆっくりお楽しみくださいませ!
銀幕デビューしました、蛙亭の中野です。慣れない現場のすごいメンバーの中に交ぜていただきまして恐縮でしたが、皆さんが優しく話してくださいまして感謝感謝の日々でした。配役はとても楽しい役で、キャラも名前も髪型も全部かわいいです。周りの方もかわいいかわいいと言ってくださってましたので、自他共にかわいいと思われます。ぜひ劇場へお越しください!
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