「ミッドサマー」のジャック・レイナー、「ウエストワールド」クリエイターの新ドラマに主演
2021年4月12日 10:00

「ウエストワールド」の制作総指揮を務めるジョナサン・ノーランとリサ・ジョイがアマゾン向けに手がけるSFドラマシリーズ「The Periheral(原題)」の主演に、「ミッドサマー」のジャック・レイナーが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「The Periheral(原題)」は、2014年に出版されたウィリアム・ギブスンの同名小説のドラマ化。近未来を舞台に、元軍人のバートンを主人公にした物語。バートンはサイバースペース上でのセキュリティの仕事を引き受け、その後、妹のフリンが代理を引き受けたときに、殺人を目撃したことから事件に巻き込まれていくという物語だ。
フリン役でクロエ・グレース・モレッツの出演が決まっているほか、ゲイリー・カー(「DEUCE ポルノストリート in NY」)の出演が発表されている。
企画はスコット・B・スミス(「シンプル・プラン」)、ショーランナーを「パーソン・オブ・インタレスト」のグレッグ・プレイグマンが務め、ビンチェンゾ・ナタリ(「CUBE」)が演出を手がける。ノーランとジョイは彼らの製作会社キルター・フィルムスを通じて、制作を手がける。キルター・フィルムスは、アマゾン・スタジオ向けにオリジナルドラマの企画開発と製作を行う大型契約を締結している。
なお、レイナーは、フローレンス・ピューがブレイクするきっかけとなった「ミッドサマー」で注目を集め、フェリシティ・ジョーンズ主演「ビリーブ 未来への大逆転」、トム・ホランド主演「チェリー」に出演している。
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