Netflix、米ソニーと複数年独占契約 「スパイダーマン」スピンオフなどマーベルキャラクター作品も配信
2021年4月9日 18:30

Netflixと米ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが4月8日(現地時間)、複数年間にわたる独占ライセンス契約を結んだことを発表した。
対象となるのは、2022年以降にアメリカで劇場公開されるソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントのすべての長編実写映画とアニメーション作品。現在、22年に公開予定なのは、「スパイダーマン」のスピンオフでジャレッド・レトが主演する「モービウス」、作家・伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をハリウッド映画化する新作アクションスリラー「Bullet Train(原題)」、さらに「Uncharted(原題)」「Where the Crawdads Sing(原題)」などだ。
その後に、アカデミー賞を受賞した「スパイダーマン スパイダーバース」の続編、「ヴェノム」「スパイダーマン」の今後の展開を含む、マーベルのキャラクターを起用した同社作品を数本、「ジュマンジ」「バッドボーイズ」シリーズの続編が控えている。さらに、同社のライブラリーから一部の作品のライセンスを取得する。
このパートナーシップには、ソニーがストリーミング用に製作する、もしくはライセンスを供与すると決定した作品をNetflixが最初に検討できるファーストルック契約も含まれている。
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