過激描写ゆえに日本未発売、禁断のゲームを映画化する「モータルコンバット」6月18日公開 真田広之&浅野忠信が出演
2021年4月7日 07:00

世界的な人気を誇り、過激な描写ゆえに日本では未発売となっている格闘ゲームを映画化する「モータル・コンバット(原題)」が、「モータルコンバット」の邦題で、6月18日に公開されることがわかった。IMAX、4DX、MX4Dでの上映も決定。ハリウッドでも活躍する真田広之、浅野忠信が出演する。
社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームのひとつでありながら、激しいバトルと、相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では未発売となっているゲームシリーズ「モータルコンバット」。映画化にあたり、サイモン・マッコイドが長編監督デビューを果たし、ジェームズ・ワン、トッド・ガーナーらとともに製作も担った。
本作は、360度で展開する超絶アクションと、残虐なトドメ技“フェイタリティ”の描写が満載のマーシャルアーツアドベンチャー。地球で選ばれた最強の戦士たちが、血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”に挑み、魔界の刺客たちから世界を守る姿を描く。
胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手コール・ヤングは、自らの生い立ちを知らぬまま、お金のために戦う日々を送っていた。ある日、魔界の皇帝シャン・ツンがコールを倒すために放った最強の刺客サブ・ゼロに命を狙われる。コールは、特殊部隊の少佐ジャックスに言われるがままに、同じく特殊部隊所属の女性戦士ソニア・ブレイドと合流し、地球の守護者ライデンの寺院を訪れる。そこでコールは、太古から続く、世界の命運をかけた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自身が魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であるという驚愕の事実を知る。
ルイス・タン(「デッドプール2」)がコール、ジェシカ・マクナミー(「MEG ザ・モンスター」)がソニア、ジョシュ・ローソン(「スキャンダル」)がカノウを演じる。浅野は地球上の戦士たちの指南役ライデン、真田は重要なキャラクターであるスコーピオン/ハサシ・ハンゾウを体現。そのほかジャックス役のメッカド・ブルックス、リュウ・カン役のルディ・リン、シャン・ツン役のチン・ハン、サブ・ゼロ/ビ・ハン役のジョー・タスリム、クン・ラオ役のマックス・ホアン、ミレーナ役のシシ・ストリンガー、エミリー・ヤング役のマチルダ・キンバー、アリソン・ヤング役のローラ・ブレントが顔をそろえた。
2月に海外版予告編が公開されると、過激な暴力表現や言葉遣いが含まれたレッドバンド版の視聴回数は、初週で1億1600万回を記録。「LOGAN ローガン」「デッドプール2」の記録をわずか4日間で上回り、レッドバンド版としては、公開当時史上最大の再生数となった。日本でも「これだけで1億点!」「予告編の時点でフェイタリティが再現されているから好感度爆上がり!」など絶賛の声が寄せられ、Twitterのトレンド入りも果たした。
「モータルコンバット」は6月18日に全国で公開される。R15+指定。
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