福田麻由子×25歳の新鋭・宮崎彩監督「グッドバイ」予告 西加奈子、藤原季節、大野いとらのコメントも披露
2021年4月2日 18:00

福田麻由子が主演を務め、是枝裕和監督のもとで映像制作を学んだ25歳の新鋭・宮崎彩が初めて長編映画のメガホンをとった「グッドバイ」の予告編が公開。あわせて、作家の西加奈子氏、俳優の藤原季節、女優の大野いとら著名人のコメントもお披露目された。
少女から大人に変わりゆく主人公・さくらの視点から、家族の変容と決別をほろ苦く描き出したヒューマンドラマ。宮崎監督が、日常の機微を積み重ねた丁寧な演出で、ゆっくりと、しかし確実に変わりゆく家族の姿を優しく、せつなさをこめて浮き彫りにした。「女王の教室」「白夜行」などで子役として非凡な才能を発揮し、近年ではNHK連続テレビ小説「スカーレット」、映画「蒲田前奏曲」などで深みを増した演技を見せた福田が、さくらを体現。そのほか小林麻子、池上幸平、井桁弘恵、佐倉星、吉家章人が共演した。
保育園で働いており、母親(小林)とふたり暮らしのさくらは、ある日、園児の保護者である新藤(池上)と出会う。彼に、離れて暮らす父(吉家)の姿を重ねるようになるさくら。やがて、彼女はかつての父に関する“ある記憶”を呼び起こす。一方、母は古くなった家を手放すことを決心する。予告編は、杉本佳一によるはかなく美しい音楽とともに、さくらの感情の揺らぎを繊細に映し出している。
(C)AyaMIYAZAKI本作を鑑賞した西氏は、「言えなかった言葉や、飲み込んだ思いが、画面のあちこちで光っていた。映画が終わっても、その光は消えなかった」と振り返る。藤原は「映画には作る人の思いが映っていて欲しい。感情の原点はどこにあるのか。特にさくらの家族のシーンでは監督の個人的な思いを感じて、他人の家を覗き見しているようで引き込まれた。現実にはロマンや夢よりもまず生活や生息があり、しかしまず存在そのものが気高く孤高なものなんだとさくらが教えてくれた。あのラストカットのように、他人は簡単に届かない場所で生きている」と感想を明かす。
主演の福田と親交の深い大野は、「見る前から何がグッドバイなんだろうと気になっていました。さくらは何と"グッドバイ"したのか、この映画の66分間がとても濃厚で、見終えた今でも考えています」と述懐。「何気ないと誰もが思う日常がリアルな空間で映し出されているのに、そこには全く何気なくない大切な過去や瞬間があることを感じることができました。さくらと桜、保育園の子どもたち、食卓、出てくる物への愛情が画面越しに伝わってきて心に残る映画になりました」と、コメントを寄せた。
(C)AyaMIYAZAKI「グッドバイ」は、4月3日から渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開。著名人のコメントは、以下の通り。
淡々と日常を見せるようにみえますが、映像の構図とシーンの切り替えがとても綺麗で、複雑な感情を少ないセリフに絞ってとてもシンプルな表現が心に沁みました。見せない美学もあるっていうのを感じました。見る人それぞれが違う捉え方ができたんじゃないかなって思います。特に結末の展開に驚きました。余韻を楽しめる作品です。
「舌」と「匂い」が、私の中にもある。そしてそれが、私にとっての“家族”だ。この映画を見てそのことを再確認し、嬉しくなりました。
(C)AyaMIYAZAKI
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