「ブラックパンサー」レティーシャ・ライト&「ザ・クラウン」ジョシュ・オコナー、アイルランド発の新作で初共演
2021年3月31日 20:00

マーベル映画「ブラックパンサー」のシュリ役で知られるレティーシャ・ライトと、人気ドラマ「ザ・クラウン」で本年度ゴールデングローブ賞主演男優賞に輝いたジョシュ・オコナーという注目の英若手俳優ふたりが、アイルランド発のインディペンデント映画「Provision(原題)」で共演を果たすことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
「Provision(原題)」は、迫害を逃れてアイルランドにやって来たものの、それからの2年間、国外追放の脅威に日々怯えながら難民キャンプでの生活を強いられている若きアフリカ人女性イシュタール(ライト)と、彼女の境遇に同情し、次第にひかれていくキャンプの看守(オコナー)との切ない恋路を描くヒューマンドラマだ。
母国アイルランドの刑罰制度にメスを入れた2017年の映画「Michael Inside(原題)」で注目を集めたフランク・ベリー監督が脚本と監督を、ドンナ・エペロン(「ホール・イン・ザ・グラウンド」)、トリスタン・オルペン・リンチ(「マッド・ガンズ」)、イーファ・オサリバンがプロデューサーを務め、4月にアイルランドでクランクインを予定しているとのことだ。
大ヒット作「ブラックパンサー」で、故・チャドウィック・ボーズマン演じる主人公の妹シュリ役を務めブレイクしたライトの次回作は、アガサ・クリスティの原作を豪華キャスト競演のもとケネス・ブラナー監督のメガホンで映画化した「ナイル殺人事件」。一方、「ゴッズ・オウン・カントリー」(17/フランシス・リー監督)での鮮烈な演技で注目を集めたオコナーは、英国史上最高齢君主であるエリザベス2世の人生を題材にしたNetflixの伝記ドラマ「ザ・クラウン」のシーズン4で、若かりし日のチャールズ皇太子役を演じ、先日行われた本年度ゴールデングローブ賞でテレビ部門の主演男優賞(ドラマ)を手にしている。

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