リブート版「花嫁のパパ」に「ゴッドファーザーPARTIII」アンディ・ガルシア主演
2021年3月30日 11:00

スティーブ・マーティンが主演した1990年代の人気コメディ映画「花嫁のパパ」シリーズを米ワーナー・ブラザースがリブートする新作に、アンディ・ガルシア(「ゴッドファーザーPARTIII」「男が女を愛する時」「オーシャンズ」シリーズ)が主演することが決定した。
91年の第1作「花嫁のパパ」は、娘を嫁がせる父の複雑な心情をユーモラスに描いたヒューマンコメディ「花嫁の父」(1950)のリメイクで、マーティン、キートン、花嫁役のキンバリー・ウィリアムズ、キーラン・カルキン、マーティン・ショート、ジョージ・ニューバーンが出演。95年の第2作「花嫁のパパ2」もオリジナル版の続編「可愛い配当」(51)を下敷きにし、シリーズは2作ともチャールズ・シャイアーが監督、ナンシー・マイヤーズが製作、共同脚本を務め、大ヒットを記録した。
米ハリウッド・レポーターによれば、ワーナーが準備中の新作はキューバ系アメリカ人家庭を中心に描く、多様性を反映した作品になる。キューバ出身のガルシアがこのほど主演契約を結び、製作総指揮も務めるとのこと。マット・ロペス(「ベッドタイム・ストーリー」「魔法使いの弟子」)が執筆した脚本をもとに、ガス・アラズラキ(「クラブ・デ・クエルボス」)が監督。米アカデミー作品賞にノミネートされている「ミナリ」のデデ・ガードナーとジェレミー・クレイマーがプロデュースする。
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