大泉洋、満席の映画館に感無量! 「騙し絵の牙」鑑賞後のファンに“クチコミ指南”も
2021年3月25日 20:37

俳優の大泉洋が3月25日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作「騙し絵の牙」の公開前夜祭に出席。客席100%稼働で実施された舞台挨拶に「満席でお集まりいただくのは、いつぶりなのかな。試写会もまったくできませんでしたし…。感慨深いですね、ありがたい」と感無量の面持ちだった。
原作は大泉をイメージし、作家の塩田武士(「罪の声」)が主人公をあてがきした同名小説。出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生の奇策に打って出る。新型コロナウイルスの感染拡大による公開延期を経て、3月26日から全国322スクリーンで封切られる。

大きな拍手を浴びながら「やっと公開になります」と安どの表情。「公開がこの時期になったのも、きっと何か意味があるはず。映画館は安全な場所だと聞いていますし、閉塞感のある時代ですが、スカッとするエンターテインメント映画に仕上がったので、気持ち良くだまされていただければ」とアピールした。

また、ネット上でのクチコミにも期待を寄せているといい「できれば『あんまり大泉洋のこと好きじゃなかったけど、今回は良かった』という意見だと真実味があり、うれしいですね。『洋ちゃん、良かった』だと、ただのファンだと思われちゃうので」と宣伝文句を“指南”する場面も。「今日は皆さん、住所を書いていってください。私が直接、家を訪ねて感想をうかがいたい」と笑いを誘った。

イベントには共演する松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、佐藤浩市、吉田大八監督が集合した。新人編集者を演じた松岡は「お久しぶりです。舞台挨拶くらいしか、皆さんにお会いする機会もありませんから」とファンとの対面にしみじみ。映画のテーマである“ウソ”に話題が及ぶと「デビュー当時、身長が168センチだったが、プロフィールは170センチにしていた」(中村)、「今まで176センチあったのに、昨年測ったら1センチ縮んで、175センチになっていた」(佐野)と身長にまつわるエピソードが飛び出した。
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