ロバート・パティンソン主演「ザ・バットマン」がようやくクランクアップ
2021年3月19日 11:00
ロバート・パティンソン主演の「ザ・バットマン」の撮影が終了したことを、マット・リーブス監督が自身のTwitterで明らかにした。
「ザ・バットマン」は、2020年1月に英ロンドンでクランクインするも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、同年3月に撮影を中止。約6カ月後の9月に、新型コロナウイルス感染防止対策を施したうえでロンドンのリーブスデン・スタジオで撮影を再開させたが、パティンソンがPCR検査で陽性となったため再び中断することになった。新型コロナウイルスに翻弄され続けた映画製作となったが、ようやくクランクアップを迎えたようだ。
同作は「猿の惑星」シリーズのリーブス監督がメガホンをとった注目作で、パティンソン(バットマン/ブルース・ウェイン役)、ゾーイ・クラビッツ(キャットウーマン/セリーナ・カイル役)、ポール・ダノ(リドラー役)、ジェフリー・ライト(ゴードン警部役)、アンディ・サーキス(アルフレッド役)、コリン・ファレル(ペンギン役)、ジョン・タトゥーロ(カーマイン・ファルコン役)ら演技派を揃えた豪華キャストが出演する。
クランクアップを受けて、ライトも「シャットダウンからちょうど1年後。なかなかない経験だった」とTwitterでコメントしている。
「ザ・バットマン」は、2022年3月4日に全米公開予定。