ジュリア・ロバーツ&ジョージ・クルーニーが元夫婦役に 新作ロマコメで共演
2021年3月7日 12:00

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが、オル・パーカー監督の新作ロマコメ「Ticket to Paradise(原題)」で「オーシャンズ11」シリーズ以来久々の共演を果たすことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
米ユニバーサル・ピクチャーズと英ワーキング・タイトルの共同製作による本作でクルーニーとロバーツが演じるのは、離婚した元夫婦。愛するひとり娘が25年前の自分たちと同じ過ちを犯すことを恐れたふたりは、娘を説得するためにバリへと向かう道中でお互いへの愛を再発見することになるというストーリーのようだ。
「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」「17歳のエンディングノート」のパーカー監督が、ダニエル・ピプスキと共同で脚本を執筆。ワーキング・タイトルのティム・ビーバン&エリック・フェルナーを筆頭に、クルーニーが自身の製作会社スモークハウス・ピクチャーズを通じてパートナーのグラント・へスロフと、ロバーツが自身の製作会社レッド・オム・フィルムズを通じてリサ・ジリアン、マリサ・ギルとそれぞれプロデュースにあたる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による映画市場縮小を受け、トップスターを主演に迎えた大作映画が次々と配信サービス各社に高値で売却されるなか、ユニバーサルの首脳陣は本作について、劇場公開以外のリリース形式は一切考えていないと断言。アメリカ国内の状況を見据えたうえで、今年後半のクランクインを目指しているとのことだ。
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