「ラーヤと龍の王国」脚本家が明かす、最後の龍シスーの魅力「見ていて本当に楽しい」
2021年3月7日 09:00
ディズニーの最新長編アニメーション「ラーヤと龍の王国」が、3月5日から公開された。ディズニー・アニメーション初の東南アジアを舞台とした本作で、ヒロインを変えていく重要な存在である龍のシスーについて、脚本家クイ・グエンが魅力を語った。
主人公は、ある出来事がきっかけで人を信じられなくなってしまったラーヤ。バラバラになった王国クマンドラを救うため、大きな使命を果たそうとするラーヤが道中で出会うのが、伝説の“最後の龍”シスーだ。シスーはバラバラになった王国を一つにする魔法の力を持つ存在で、ラーヤは彼女を長年探し求めてきた。やっとのことでシスーに出会うことができたが肝心の力を失っており、ラーヤは彼女とともに魔法の力を復活させる龍の石を探す旅に出ることとなる。
脚本を手掛けたグエンは、シスーについて「東洋には龍に対してとても強い愛着と愛情がありますが、それらの龍は、例えば『ゲーム・オブ・スローンズ』で描かれているドラゴンとは全く違う存在です。龍は肯定的な生きる力を与えるパワーや剛勇さを示すものであり、ラーヤは東南アジアがインスピレーションとなって生まれた主人公なので、そういった側面を発展させて描くことがとても大切でした」と、こだわりを明かす。
青く光る神秘的な風貌については「シスーはとても崇敬されていて、超パワフルですが、それと同時に私たちは、一般的に思われている龍はこういうものだろうという予想を裏切りたいとも考えました」と観客の予想を裏切ったビジュアルに。そして「彼女は面白く、そして少し抜けているところもあります。自分自身に躓いたりしてね。彼女はこの世界のことをまったく知りません。現在の生活がどのようなものなのか知らないのです。チャーミングで楽しい側面がある彼女は、とにかく見ていて本当に楽しい、コメディ的なキャラクターだと私は思っています」と、シスーのコミカルな魅力を語った。
「ラーヤと龍の王国」は、映画館とディズニー+プレミアアクセスで同時公開中。
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