ミラ・ジョボビッチ、実写「モンハン」の役作りで米軍ブートキャンプに参加
2021年3月2日 12:00

カプコンの大ヒットゲームシリーズを実写映画化した「モンスターハンター」。主演を務めたミラ・ジョボビッチは、特殊部隊を率いるベテラン隊員アルテミスを演じるため、何週間にも及ぶブートキャンプに参加し、役作りに励んだ。
累計興行収入200億円を突破した「バイオハザード」シリーズコンビである、ポール・W・S・アンダーソン監督とジョボビッチの夫妻で実写映画化。主人公・アルテミス(ジョボビッチ)率いる特殊部隊は突然、巨大な砂嵐に遭遇し、巨大モンスターたちが生きる未知の世界に送り込まれてしまう。
米軍の中でもタフなメンバーである特殊部隊員、そして人智を超えるほどの巨大なモンスターたちと迫力のアクションを繰り広げるアルテミスを体当たりで演じるにあたり、ジョボビッチをはじめ出演者たちは、米軍の新入隊員が訓練を受けるセンターの1つであるカリフォルニア州サンバーナディーノ郡のフォート・アーウィン・ナショナル・トレーニング・センターで行われるブートキャンプに参加した。
米軍が実際に敵と対面したときを想定した訓練と同じものを受けたジョボビッチは「砂漠、村、市場があり、自分の方に人が向かってくるの。海外に行ったときの場面を隊員に想定させようとするもので、どのような心理状況に陥りやすいかを実感させる」と振り返る。
モンスターに立ち向かう際、自然かつ直感的なリアクションにするための身体的・肉体的訓練に加え、心理的なトレーニングも実施した。撮影現場でも「食事をするときは姿勢良くして、毎朝3時から4時の間に起き、1時間トレーニングをする。そしてその後ヘアメイクをするの」と訓練で学んだ規律を徹底したそう。
「軍では、トレーニングを自分で行う。自分自身の調子を最高の状態に持って行くためには、他の人にない強みを発揮できるようにしなければならない。これによって、私は特殊部隊の隊長であるアルテミスの役に入り込みやすくなったわ。無敵さのようなものを身に付けたくて、そのためには規律が必要だったの。身も心も最高の状態だと実感できるようなメンタルが重要だった」と語っている。
「モンスターハンター」は3月26日から公開。
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