水原希子×さとうほなみ「彼女」映像初披露 “人を殺した女”と“殺させた女”の逃避行が始まる
2021年2月24日 18:00

水原希子とさとうほなみが共演し、廣木隆一が監督を務めるNetflix映画「彼女」のティザー予告(https://www.youtube.com/watch?v=LPQ8aTAJH0Q)、ティザーアート、場面写真が一挙にお披露目された。
漫画家・中村珍氏が女性ふたりの“極限の愛憎”を描いた「羣青」(小学館IKKIコミックス刊)を映画化。物語の軸となるのは、同性愛者の永澤レイ(水原)と、夫からひどいDVを受けている篠田七恵(さとう)だ。高校時代から七恵に恋をしていたレイは、彼女のために夫を殺害。自分のために殺人まで犯したレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、そんな彼女を生かすため、すべてを受け入れるレイ。決して叶わぬ恋のために“人を殺した女”と“殺させた女”の逃避行を描く。

予告は、「もう帰るところないから」「あんたしかいないから」というレイのセリフとともに、2人だけの逃避行が始まる様子を活写。風を切るバイク、夏の緑が眩しい水辺で寝転ぶ2人などロードムービーならではのシーンが映し出される。その一方で、血しぶきが飛んだ七恵の結婚式の写真、レイが返り血を洗い流す姿、レイが「あたしの人生なんか、あんたがニコッとしただけでボロボロになるんだよ」と心の底から言葉を振り絞るような光景も。誰かを心から好きになることの喜びと切なさが凝縮された映像となっている。

ティザーアートは、目を閉じて顔を寄せあうレイと七恵がきりとったもの。欲した愛も、抱えていた憎しみも、全てを受け入れようとしている穏やかな表情が印象的だ。
「彼女」には、真木よう子、鈴木杏、田中哲司、南沙良、新納慎也、田中俊介、烏丸せつこも出演。4月15日からNetflixで全世界同時配信。
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