池田エライザ、齊藤工、三吉彩花、ムロツヨシ!「MIRRORLIAR FILMS」新たな監督陣が発表
2021年2月15日 08:00
山田孝之、阿部進之介、伊藤主税氏(and pictures)が発足した「MIRRORLIAR」(ミラーライアー)による短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」(ミラーライアーフィルムズ)の新たな監督陣が、このほど発表された。参加が決定したのは、池田エライザ、枝優花、齊藤工、武正晴、花田陵(漫画家)、松居大悟、三島有紀子、三吉彩花、ムロツヨシ、山田佳奈、李闘士男、渡辺大知。花田、三吉、ムロは、映画監督初挑戦となる。
俳優に「学び」と「チャンス」を提供するため、2017年にスタートしたサービス「MIRRORLIAR」。今回のプロジェクトは、36人の映画監督による短編オムニバス映画の製作だ。24枠が著名人・映画監督、12枠が一般公募となっており「テーマ:変化」「尺は5分以上、15分未満(エンドクレジットを含む総尺)」「作品の制作年度、ジャンル、制作者のプロフィールは問わない」「選定された場合:「MIRRORLIAR FILMS」として上映」「言語:日本語以外の言語を使用の場合は、日本語字幕を挿入」となっている。
最優秀作品賞には50万円、優秀賞には30万円、佳作には10万円の賞金が与えられる。4シーズンに分けて製作を行い、「1stシーズン」を今夏に全国劇場公開。その後、シーズン2、3、4と3カ月ごとに公開。4シーズン公開後に映画祭を開催し、グランプリ作品には500万円の賞金が贈呈される。応募締め切りは、2月28日の23時59分。詳細は、公式HP(https://films.mirrorliar.com/)に掲載中。
20年9月16日に行われた記者会見では、既に12名の監督陣が発表されており、山田と阿部のほか、安藤政信、井樫彩、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、野崎浩貴、福永壮志、藤井道人、水川あさみ、山下敦弘が監督として参加。阿部、安藤、志尊、柴咲、水川は監督初挑戦となっている。
参加が決定した新監督陣のコメントは、以下の通り。
ただ、新しいことがしたい。ということではなく、変えていかなければならない。我々が動くべきだ。と強い信念に心を動かされました。己の願望は既にあるのに、どこか他力本願になりがちな日々の中で、重い腰を軽くしてくれる方々に出会えたことに感謝しています。今回も素敵なチームでお届けします。がんばるぞ~!
映画、エンタメ、劇場を愛す一端の身として、監督として出来る最大限を作りたいです。劇場にいらっしゃる方々と、心震えるものにスクリーンのその先で出逢えたら最高です。よろしくお願いします!
現在、映画の様式、在り方が試されている様に思います。約九十年前、サイレントからトーキーに変化して行った時の様に、徐々に、かつ着実に、時代に順応して来た映画文化の、“それでも変わらない何か”を大切にしながら、この不憫な時代に、この素敵な機会に、必然的な娯楽作品を生み出せる様努めます。
僕のデビュー作品も短編だった。足立紳さんに書いてもらった。小学生達の夏休み最後の1日を描いたものだ。実に素晴らしく楽しい撮影の日々を憶えている。原点回帰、足立さんの10年以上前に書かれた傑作シナリオを用意した。仲間達と素晴らしく、楽しい撮影に再び挑んでいきたい。
このような機会を頂けてとても光栄です。全力で楽しみたいと思います!
聞いても聞いても実態の掴めない、幸せな挑戦の機会をありがとうございます。36の得体の知れない生き物のひとつになれるのが嬉しいです。僕は劇団をやっているので、泥にまみれた舞台役者と作ってみたいと思います! 呼吸!
37℃?体温に敏感になる空気の中で、猛烈に他者の体温を感じたい。そんなことを思いながら撮りたいと思う。
また、とんでもないことに挑戦してしまっています。震えます。いつも私が触れて感じている世界とは180度反対の世界に触れられることは、なんとも有難い気持ちです。決して1人では完成しないクリエイティブ。待ち切れないです。楽しみたいです。そして皆様にも、届けたいです。
山田孝之と二人、居酒屋にて。
山田「映画撮りませんか?」
ムロ「無理だろう」
山「、、、観たいなあ、ムロさんの映画」
ム「、、、そう?」
と絆されて、やることになりました。
責任の所在は全て山田孝之氏にあります。
やってみますね、たかゆき。
新しいクリエイティブは慣れるまで苦労するけれど、回数を重ねれば重ねるほど面白くなってくる。そのひとつがわたしにとっては映画であり、このような最高の機会を与えてくれたのも映画です。
多くの先輩監督や俳優陣とご一緒できることとても光栄に思います。
挑戦と発見を。また新しい視野を得ることのできる現場になりそうで、楽しみでしかありません。
僕は元々バンドをやっていて音楽のはたけにいたのですが、映画が好きで、映画の魅力について深く知りたくなって、映像の大学に通い、普段役者としても映画の現場に参加させてもらうようになりました。今回のありがたい縁を大切にして、より映画のことを知るきっかけに出来たら嬉しいです。
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