ラッセル・クロウがどこまでも追ってくる! 「アオラレ」最悪のあおり運転をとらえた予告完成
2021年2月10日 07:00

全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる“あおり運転” (日本アンガーマネジメント調べ)。本作は、子どもを送り届けるため車を走らせるシングルマザーが、見知らぬ男の標的となり、“究極のあおり運転”の餌食になる様子を描き出す。「幸せがおカネで買えるワケ」のデリック・ボルテが監督を務め、世界中でロックダウンが相次いだ後の公開にもかかわらず、18の国と地域でナンバーワンヒットを記録した。
本ポスターは「これが、あおり運転の最終形態。」「たった一度のクラクションが、すべてを変える――」という文言を添えたもの。息子や家族を守るため必死で逃げようとするレイチェル(カレン・ピストリアス)と、彼女を今にも捕えようとするかのような男(クロウ)を活写し、不穏な空気を感じさせる仕上がりだ。
本予告は、車を走らせるシングルマザーのレイチェルが、見知らぬ男と信号で言い合いになってしまうところから始まる。青信号でも停車したままの男の車に対してクラクションを鳴らし、追い抜くレイチェルに「運転マナーがなっていない」と告げる男。先を急ぐレイチェルは「わざとよ」と答えるが、そのささいな小競り合いから、想像もしていなかった恐怖に巻き込まれることになる。
狂気を秘めた表情でレイチェルの乗る車をアオりまくり、常軌を脱した行動で追い詰めていく男。相手構わず車で突進していく光景や、周りの目を気にせずに次々と攻撃を繰り出し、銃弾を受けてもびくともしない様子など、男の“ヤバすぎる”姿のオンパレードだ。ラストは、男を演じたクロウが「アオってんじゃねぇ!」と日本語で喝を入れる内容となっている。
「アオラレ」は、5月に全国公開。なお、ムビチケオンライン前売り券が、2月11日から発売。価格は、1500円(税込)。特典は、「特製スマホ壁紙&オンライン会議にも使えるPC壁紙」となっている。
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