「ギャラクシー・クエスト」続編映画の近況をティム・アレンが報告
2021年2月1日 17:00

人気SFコメディ映画「ギャラクシー・クエスト」(1999)の続編映画の近況について、同作でタガート艦長ことジェイソン・ネズミスを演じたティム・アレンが明らかにした。
「ギャラクシー・クエスト」は、「スター・トレック」を彷彿とさせる往年のSFテレビドラマの出演者たちが、本物の宇宙人たちの手助けをすることになるというSFコメディ映画。アレンをはじめ、シガニー・ウィーバー、アラン・リックマン、トニー・シャルーブ、サム・ロックウェルといった演技派俳優が出演した同作は、そのユニークな設定からカルト映画として高い人気を維持している。続編映画が準備されていたが、2016年にリックマンが他界してから、動きが止まっていた。
アレンはこのほど、米エンターテインメント・ウィークリーの取材に際し、続編について「素晴らしい脚本がある」「だが、偉大なアラン・リックマンが他界してしまったことで、壁にぶつかった。これはとてつもなく悲しく暗い悲劇だ。なぜなら、続編はラザルスとタガート艦長の物語を軸にしていたからだ」と告白した。
「ギャラクシー・クエスト」において、リックマンはシェークスピア俳優でありながら、SFテレビドラマのドクター・ラザルス役で有名になってしまったことを嘆く役者アレクサンダー・デインを演じている。「ギャラクシー・クエスト」でメガホンをとったディーン・パソリット監督(「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」)によれば、リックマン自身もシェークスピア俳優でありながら、「ダイ・ハード」の悪役として有名になったことから、この役に大いに共感していたという。
「ギャラクシー・クエスト」といえば、アマゾン・スタジオでスピンオフドラマの企画開発が行われていたが、頓挫した。だが、アレンは続編への希望を捨てておらず、「このアイデアをリブートできないわけではないし、根本的な物語はばかばかしくも痛快だからね」とコメントしている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント