トム・ハンクス主演、新作SF「Bios」の全米公開が8月に延期
2021年1月27日 11:00
大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミー賞監督ミゲル・サポチニクがメガホンをとり、トム・ハンクスが主演した新作SF「Bios(原題)」が8月13日に全米公開されることが決定した。
米Deadlineによれば、アンブリン・エンターテインメント製作、ユニバーサル・ピクチャーズ配給の本作は当初、4月16日に全米公開が予定されていた。文明が滅亡した地球を舞台に、余命わずかな発明家(ハンクス)が愛犬の世話を任せるためにあるロボットを開発し、ロボットは愛、友情、人間について学んでいくというストーリー。脚本は本作が長編初挑戦となるクレイグ・ラックと、アイバー・パウエル(「ブレードランナー」「エイリアン」のアソシエイトプロデューサー)が執筆した。製作総指揮をロバート・ゼメキスが務めている。
ユニバーサルは、ポール・グリーングラス監督、ハンクス主演の西部劇「この茫漠たる荒野で」を2020年末に公開した。コロナ禍で北米の劇場の60%が閉鎖している状況のため興行面の成績は振るわなかったが、批評家からは高い評価を獲得している。日本ではNetflixで2月10日から配信スタートする。