岩田剛典&新田真剣佑の制服姿も 過去と現在が交差する「名も無き世界のエンドロール」メイキングカット
2021年1月21日 18:00

岩田剛典(「EXILE」「三代目J Soul Brothers」)が主演し、新田真剣佑が共演した「名も無き世界のエンドロール」のメイキングカットが披露された。2人が制服姿を披露する学生時代の過去パートや、大人になりある計画を実行しようとする現在パートの撮影模様をとらえている。
佐藤祐市監督(「ストロベリーナイト」「累 かさね」)が、「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫氏の同名小説を実写映画化。表と裏の社会でのし上がった幼なじみの青年、キダ(岩田)とマコト(新田)たちの壮大な計画が描かれる。

佐藤監督が「過去と現在の違いを表現するために、大切な思い出が詰まった過去のシーンは暖色のアンバー系に、ある壮大な計画に向かって邁進する現在を寒色のブルー系のトーンで撮影しました」と語る通り、学生時代の1枚とその他の写真を比べると色のトーンの違いが見てとれる。

過去と現在の色彩の違いは美術セットにも反映されており、マコトの部屋はカーテンやソファー、絵画まで青系で統一されている。成功を収めたマコトは一等地のタワーマンションで暮らすが、部屋はどこか冷たい雰囲気が漂う。俳優陣の熱演はもちろん、心情を反映した空間と工夫を凝らした映像にも注目だ。
「名も無き世界のエンドロール」は1月29日から全国公開。同日から、「dTV」でオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール Half a year later」も配信される。
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