岩田剛典、初共演の新田真剣佑は「兄弟みたい」 新年の抱負も発表
2021年1月7日 20:32

行成薫氏の小説を実写映画化した「名も無き世界のエンドロール」の完成報告会見が1月7日、都内で行われ、岩田剛典(「EXILE」「三代目J Soul Brothers」)、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登壇した。
本作は、表と裏の社会でのし上がった幼なじみの青年たちの壮大な計画が描かれる。岩田が闇の交渉屋として暗躍し、危ない橋を渡るキダ、新田が会社経営者として表舞台を歩くマコトを演じている。
初共演ながら幼なじみを演じた新田について、岩田は「メディアで見るイメージのまんまで、明るくて天真爛漫なイメージ。現場が終わる頃には歳の違う兄弟みたいな感覚でした。人懐っこい弟みたいな関係値を築けた、アットホームな現場でした」と、新田に笑顔を向ける。

「よかったです。ありがとうございます」と返した新田は、「インして間もないときに『岩(がん)ちゃん』って呼ばせていただいていいですかって。それ以降ずっと『岩ちゃん』って呼ばせてもらっています」と明かし、もう一人の幼なじみを演じた山田含め、「前から知り合いなんだなっていう雰囲気はありましたね」と現場の様子を語った。
会見では、それぞれ今年の抱負を発表し、中村は「ピアノを継続する」、山田は「運動好きになる」。事前に伝えていた抱負よりも短く「笑顔」とだけ会場のスクリーンに表示された新田は、「今年を笑顔で終えるために、目の前の仕事を一つ一つ頑張る」と意味を説明した。
「復活」とした岩田は「昨年から各業界の皆様が苦しい状況で、自分たちのグループもライブイベントなど、生で直接同じ空間でエンターテインメントを届けることが100%表現できる年ではなかったです。今の情勢で“復活”と言うと早い気がしますが、今年が終わる頃にはエンタメも映画館も復活してもらいたいので、そういう希望を込めて」と熱弁。なお、本イベントも新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑みて、上映会から無観客のライブ配信に変更して開催された。
会見では、1月8日に二十歳になる山田の誕生日祝いもサプライズで行われ、ケーキをかたどった花が登場。山田は「嬉しいです。前日なのに誰も(おめでとうと)言ってくれなくて、寂しいなと思っていました」と喜んでいた。
「名も無き世界のエンドロール」は1月29日から全国公開。同日から、「dTV」でオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール Half a year later」も配信される。
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