トム・ハンクス、各地でニュースを読み伝える退役軍人に ポール・グリーングラス監督とのタッグ作、2月10日配信
2021年1月20日 16:00
名優トム・ハンクスが主演し、ポール・グリーングラス監督(「ボーン」シリーズ、「キャプテン・フィリップス」)とタッグを組んだNetflixオリジナル映画「News of the World(原題)」が、「この茫漠たる荒野で」の邦題で、2月10日に配信開始される。南北戦争の終結から5年後、各地でニュースを読み伝える仕事をする退役軍人のジェファソン・カイル・キッド大尉と、偶然出会った少女の旅路が描かれる。
退役軍人のキッドは、町を転々としながら、大規模な抗争や壊滅的な大惨事、大統領や女王の近況から冒険譚まで、世界の様々なニュースを読み伝える仕事をしていた。ある日、キッドは10才の少女・ジョハンナと出会う。6年前にネイティブアメリカンに連れ去られ、その家族の一員として育てられたジョハンナは、英語も分からず、見知らぬ外の世界に困惑している。そんな姿を見かねたキッドは、彼女を実の叔父叔母のもとへと送り届ける役目を引き受ける。“我が家”と呼べる場所を求め、何百キロもの荒野を旅するふたりは、人間と自然の両方から突きつけられる、厳しい試練の数々に直面していく。
あわせてお披露目された場面写真には、キッドが人々にニュースを読み伝える姿や、ジョハンナと荒野を進むさまを活写。また何者かから逃れるため、足早にどこかへ立ち去ろうとするふたりも切り取られており、波乱に満ちた旅を暗示している。
本作のもととなったのは、16年に出版され、全米図書賞の最終候補に選出されたポーレット・ジルズのベストセラー小説。映画版では「フィラデルフィア」「フォレスト・ガンプ 一期一会」などのオスカー俳優ハンクスがキッド、ドイツ出身の新星ヘレナ・ゼンゲルがジョハンナを演じる。そのほか、エリザベス・マーベル(「Swallow スワロウ」)、レイ・マッキノン(「フォードvsフェラーリ」)、メア・ウィニンガム(ドラマ「アンダー・ザ・ドーム」)らが共演。グリーングラス監督がメガホンをとり、「LION ライオン 25年目のただいま」で第89回アカデミー脚色賞にノミネートされたルーク・デイビスと、共同脚本を手掛けている。
「この茫漠たる荒野で」は、2月10日にNetflixで全世界独占配信開始。
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