エイミー・アダムス主演スリラー「The Woman in the Window」、度重なる公開延期を経てNetflixで配信へ
2021年1月19日 14:30

女優のエイミー・アダムス主演、ジョー・ライト(「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)監督のスリラー「The Woman in the Window(原題)」が、当初公開が予定されていた2019年から度重なる公開延期を経て、21年前半にNetflixで配信開始されることがわかった。米エンタテインメント・ウィークリーが報じている。
「The Woman in the Window(原題)」は、作家A・J・フィンの同名ベストセラー小説が原作。広場恐怖症を抱え、引きこもって暮らす児童心理学者のアナ・フォックス役をアダムスが演じている。アナはある日、近隣に引っ越してきたラッセル一家のジェーンと知り合う。ある夜、アナはジェーンが刺されるところを目撃し、警察に通報。しかし、探偵とともにやってきたジェーンの夫は何事も起こっていないと主張し、さらには自身がジェーンであるという女性も現れ、事態は混乱を極めていく。
同作は、米ウォルト・ディズニーが20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)を買収したことで閉鎖された、実写映画レーベルのFOX 2000が手掛けた作品。劇場公開は当初19年10月4日に予定されていたが、テスト上映の際に複雑なプロットが混乱を招くのではないかと問題視され、20年に延期された。その後、再撮影を経て完成し、公開の準備を整えていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でさらなる延期を余儀なくされていた。そして20年8月、Netflixが同作を獲得。このほど21年の前半に配信されることが、正式に決定した。
ライト監督は、ようやく物語の結末を世界に見てもらう準備が整ったと語っており、「人々がこの映画にどのような反応を示すのか非常に興味があり、配信が待ち遠しいです」「私がこの映画から人々に学んでほしいことは、自らの恐怖が自分自身を閉じこめてしまうということです。これは、自らの恐怖を克服し、忘れ去ろうとする女性の物語なのです」とコメントを寄せている。
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