平澤宏々路、目指すは“中学生バイプレイヤー” 主人公の声を務めたスタジオジブリ「アーヤと魔女」は30日放送
2020年12月29日 18:00
2歳で芸能界デビューしてから人気小役として活躍を続けてきた平澤宏々路にとって、2020年は女優としてのキャリアを構築するうえで意義深い1年となったようだ。
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(11)で上白石萌音演じる和の幼少期を演じるなど、映画、ドラマ、CMと経験を積んできた平澤。今年は、中条あやみ主演映画「水上のフライト」に出演し、主人公・遥とともにカヌー教室に通う少女・里奈に扮した。約1カ月間にわたりカヌー教室でトレーニングを積み、体当たりで撮影に挑んだ。
明日12月30日にNHK総合で放送される、スタジオジブリが初めて手掛ける全編3DCG制作の長編アニメーション「アーヤと魔女」では、主人公アーヤの声を務めている。自身初となるアニメーションの吹き替えとなったが、企画:宮崎駿、監督:宮崎吾朗という注目作に大きな期待が寄せられている。
平澤はこの1年を、「たくさんの人と出会い、チャレンジをする年でした」と振り返る。そして「スタジオジブリ初の全編3DCG制作となる長編アニメーション『アーヤと魔女』の収録から始まり、プライベートでは中学受験、入学してからは学業とお仕事の両立……、中学生になって色々と環境が変わりました。新しい環境に慣れるのは少し難しかったですが、チャレンジすることはとても楽しくて、新しい自分を発見することが出来ました!」と語る。
かけがえのない経験をしたからこそ、「2020年は『たくさんのことにチャレンジ』だったので、2021年は『チャレンジしたことをより深く極める』を目標にしたいと思います!」と意欲満々。さらに「お仕事も中学生活も精いっぱい頑張りたいです! いつか『平澤宏々路は中学生バイプレイヤーだよね!』と言って頂けるようにお芝居もより一層頑張って、色んな役を演じたいです」とコメントを寄せている。