吉沢亮、役作りのために増量 就寝前に「ラーメンとビール2本」
2020年12月26日 09:30

2015年に行われた将棋VSコンピュータの対局に着想を得た「AWAKE」の初日舞台挨拶が12月25日、都内で行われ、主演の吉沢亮をはじめ、若葉竜也、落合モトキ、馬場ふみか、山田篤宏監督が登壇した。
本作は、天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた大学生の英一が、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語。英一を演じた吉沢は「演じるにあたり外見の変化を意識しました。体重を増やしてみたり、将棋以外何もないような印象をつけたかった」と役作りを明かし、「将棋映画ではあるけれど、人間の成長やライバルと交差する話。誰もが感動する普遍的な映画で、シンプルに泣けます」とアピールした。
英一の先輩で変わり者のプログラマー・磯野役の落合は、地方ロケを振り返り「みんなでご飯を食べて夜の10時過ぎくらいにホテルに帰ったら、(吉沢が)吸い込まれるようにインスタントラーメンの自販機をポチっとして『じゃあ!』みたいに部屋に戻った。そんな姿を見たときに、この人も人間なんだ、若いなと思った」と夜食に走る吉沢の姿を暴露。当の吉沢は「役作りです」と弁解し、「ラーメンとビール2本を寝る30分前にあえて体に流し込んで寝る生活をしていた。次の日の体調の悪さはハンパなかったけれど……」と告白した。
最後に、吉沢は「この映画は、個人的に今まで自分が出演してきた作品の中でもかなり好きな作品です。将棋の世界は特に勝ち負けがはっきりしますが、それまでのプロセスも大事。この映画を通して、挫折したり努力したりしたこれまでの自分を褒めてあげたい」と作品への思い入れを語っていた。
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